「長寿大国・日本」は超高齢化社会を迎え、「平均寿命」だけでなく、介護を受けずに自立して生活できる「健康寿命」が重要視されています。
健康寿命は遺伝的要因の影響は約2割といわれています。
社会参加に積極的な人は、日常の生活動作能力が保たれ「自分は健康だ」と思っている人の方が長生き、という研究結果も出ています。
健康寿命を延ばすには
男性では、脳血管疾患、認知症、高齢による衰弱
女性では、認知症、骨折、転倒衰弱
これらを防ぐことが健康で長く生活できる注意点かもしれません。
生活環境は改善されて来ていますが、高齢世代の低栄養(栄養不足)が指摘されています。
元気なうちから、あっさりとした料理を好み、気付かないうちに低栄養が進むケースがあり、筋肉、筋力の衰え、骨量の低下による骨粗鬆症、免疫力の低下、さらに認知症をも招いて要介護状態になりかねません。
日頃からバランスの良い食事は重要です。
「65歳以上の2〜3割が低栄養の傾向にある」と云うことです。
具体的には、肉・魚介類・卵といった動物性タンパク質、緑黄色野菜、大豆製品、海藻類などを毎日偏りなく食べることが望ましく、体重60kgの男性では1日60gの肉(魚では300g)程度の摂取を目安にして欲しいと厚労省 国民健康・栄養調査では指摘しています。
健康で長寿は皆の願いです!!
夏から秋へ季節の変わり目は体力も落ち、免疫力も低下します。
食事、運動、睡眠 バランス良い生活で活力アップしましょう!!
写真はこの夏の思い出。
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