今日は平成最後の一日である。平成天皇が即位してから31年。
私もこの31年間を振り返ってみるに、人生の約6割は昭和、4割は平成である。31年前に子供達はまだ中学生、孫のいる現在の自分は想像すら出来ない。
現在、世の中 少子高齢化が進み、AIによる人工知能が、生身の人間社会を脅かそうとしている。
せめて「一家団欒」家族愛は失われない社会でありたいと思っていたら、新聞コラムの国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2040年には全ての都道府県で65歳以上の高齢世帯のうち一人暮らしが占める割合は3割を超える。東京都は5割近いという。
「ファミレス」・「マゴレス」なる言葉が聞こえる。
家族がいない、孫がいない、高齢化の進行と未婚の増加は「喋る相手」のいない家族崩壊に繋がる。それがやがては日本の普通になっていくと予想している。「家族団欒」は死語になるのか?想像してみると恐ろしい光景である。
新元号「令和」時代は、戦争やテロ、自然災害のない人と人のふれ合いが失われない「喋る相手」がいる時代であって欲しいと願うばかりである。
昭和記念公園
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