ケンラク施術院 院長ブログ

明けましておめでとうございます。

昨年もコロナ一色で一年があっという間に過ぎてしまいました。

新年は2年ぶりに息子と娘家族が集合して新年を祝うことができました。

会いたいときに会える環境がこんなに有難いこととは。と噛み締めております。

二日の書き初めでは、「平安」と書きました。

穏やかな一年でありますようにと祈念して。

2022年も初日の出と富士山を拝み、一年の幕開けをいたしました！

元旦から快晴で気持ちの良い年初めでした。

家のベランダから初日の出

富士山

水仙

今日は平成最後の一日である。平成天皇が即位してから３１年。

私もこの31年間を振り返ってみるに、人生の約６割は昭和、４割は平成である。３１年前に子供達はまだ中学生、孫のいる現在の自分は想像すら出来ない。

現在、世の中 少子高齢化が進み、ＡＩによる人工知能が、生身の人間社会を脅かそうとしている。

せめて「一家団欒」家族愛は失われない社会でありたいと思っていたら、新聞コラムの国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、２０４０年には全ての都道府県で６５歳以上の高齢世帯のうち一人暮らしが占める割合は３割を超える。東京都は５割近いという。

「ファミレス」・「マゴレス」なる言葉が聞こえる。

家族がいない、孫がいない、高齢化の進行と未婚の増加は「喋る相手」のいない家族崩壊に繋がる。それがやがては日本の普通になっていくと予想している。「家族団欒」は死語になるのか？想像してみると恐ろしい光景である。

新元号「令和」時代は、戦争やテロ、自然災害のない人と人のふれ合いが失われない「喋る相手」がいる時代であって欲しいと願うばかりである。

昭和記念公園