第100回夏の全国高校野球選手権
決勝は春夏2回目の連覇をかけた大阪桐蔭と東北秋田県立金足農業の対決となった。
金足農業は部員47名、全員が地元秋田出身ということだ。
王者大阪桐蔭にとっては、選手層からして勝敗は予想できていたかもしれない。
金足農業は予選から甲子園の決勝までメンバーを変更することなく戦った。
これはまさに奇跡に等しい。
今年の夏は異常ともいえる気温の高さ。
試合途中で交代を余儀なくされた他校の選手もいた中で、9人全員交代することなく決勝戦まで来れた。
「雑草軍団」
雪中練習等冬場の練習環境には恵まれているといえない中、「雑草軍団」の我慢強さが難関を突破する力になっていたのかもしれないと思った。
スターティングメンバー全員が3年生、ベンチを温める9人は全員が下級生。
試合が始まると、ベンチから「我慢!我慢!」の声掛け要因ということだ。
まさに、全員が一丸となって暑さ寒さの逆境を乗り越えた「雑草魂」かもしれない。
そして、勝利した時のあの校歌を歌う時の姿は、まさに百獣の王の雄たけびであった。
第100回記念大会は最後まで勝敗がわからない劇的な逆転が多く印象深い試合が多かった。
全員野球の金足農業は力を出し切り、残念だったけれど、エールを送りたい。
優勝した大阪桐蔭、去年夏の屈辱をハネのけての勝利はドラマがあった。おめでとう!
元 球児として、この暑い夏は血が騒いだ。
夏の思い出@らららサンビーチ(沼津)
太陽の道 サンライズ@北川温泉
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